寒い季節。
◎四万温泉
群馬県吾妻郡中之条町にある四万温泉。
東京駅から直通のバスもでており温泉旅行地として人気があります。
四万川沿いに広がる温泉街は5つの地区に分かれており、
日向見温泉は四万温泉の発祥の地としても有名です。
四万の病気を治す湯という意味からつけられた四万温泉。
治湯としても人気があり、地元の人にも愛されています。
四万温泉の特徴は自然に囲まれていることです。
四季を肌で感じることができるのが人気の一つです。
猿などの野生動物にも会う事ができ、冬には運がよければニホンカモシカに会えます。
四季折々の表情をみせる四万温泉街ですが、雪景色はとても綺麗です。
雪が積もればモノクロ写真のような風景が楽しめます。
どの旅館からでも雪景色が楽しめ、露天風呂があれば雪見露天が楽しめます。
四万温泉でお勧めなのは山口露天風呂です。
山口露天風呂は共同浴場で、誰でも無料で入ることができます。
混浴露天風呂が4つあり、川沿いに湯小屋が建っています。
4つの温泉は温度も違うため、自分の好きなお風呂に入ることができます。
外からは丸見えなので若干気になりますが、お湯はとても気持ちがいいです。
冬には冷え切った体を温めてくれます。
この露天風呂に入るなら、冬の時期がお勧めです。もちろん雪景色が楽しめます。
岩や山に積もった雪を見ながら入る温泉はとても気持ちがいいです。
また熱すぎないお湯と外の寒さの加減がちょうどよいため、ゆっくりつかれます。
宿の露天風呂もいいですが、四万温泉にきたら是非入っておきたい温泉です。
◎伊香保温泉
群馬県渋川市にある伊香保温泉は万葉集に名前が出てくるほど、
古くからある有名な温泉です。
温泉自体が山間にあるため、温泉街も急な斜面に開けているのが特徴です。
階段や坂道が多く、伊香保温泉のシンボルとも言われる石畳の階段は
約360段あると言われています。
その階段の横には飲食店や宿が立ち並び、
情緒ある雰囲気が温泉旅行客を楽しませています。
石段の湯という共同浴場は旅行客を含め、地元の人にも愛用されています。
伊香保温泉は多くの旅館で日帰り湯が利用できるため、
日帰り温泉旅行を楽しむ人も多いのです。
日帰り湯でより多くの温泉に入りたいのであれば、ホテル天坊がお勧めです。
3つの貸切風呂に壷風呂や洞窟風呂・トルマリン風呂など変わった温泉がたくさんあります。
一日かけてもゆっくりすることができるのが特徴です。
露天風呂は冬になれば雪景色が楽しめます。
また日帰り湯であれば、金太夫ベルツの湯もおすすめです。
温泉を治湯として利用することを考えている温泉です。
温泉も8種類と多く、打たせ湯や露天風呂があります。
この2つ以外にも日帰り温泉を楽しめる宿はたくさんあります。
伊香保温泉の冬のイベントと言えば、榛名湖イルミネーションフェスタです。
12月の中旬に開催されるこのイベントはイルミネーションにより、
光と水の世界を作り出すのです。
湖面に反射するイルミネーションがとても綺麗です。
多くの旅館では宿泊者に対して、送迎バスを用意しています。
温泉とイルミネーションを楽しむことができます。
奥鬼怒温泉
栃木県日光市にある温泉を指している奥鬼怒温泉郷。
奥鬼怒温泉郷は加仁湯や八丁の湯・日光沢温泉・手白澤温泉の4つからなっており、
どれも一軒宿であるのが特徴です。
かつてこの温泉郷は秘湯と呼ばれ、
簡単には入ることのできない温泉で有名でした。
どの温泉も人気があり、温泉旅行地として名高いです。
しかし奥鬼怒温泉郷には車で入ることができないため、
バスか徒歩で行くことになります。
どの温泉も歩いては行けますが2時間程度かかってしまいます。
また山奥にあることから坂道が多いのであまりお勧めできません。
奥鬼怒温泉のお勧めの時期は冬です。
紅葉の季節の秋も綺麗ですが、冬に雪が積もった中入る温泉は別世界のようです。
ただし、日光沢温泉は送迎をやっていないので注意しましょう。
もちろん自家用車で入ることも禁止されています。
また、送迎をしてくれるのは加仁湯と八丁の湯だけです。
どの宿も露天風呂がメインであるため、すべての宿で雪見露天風呂が堪能できますが、
交通の便から考えると冬に楽しめるのは加仁湯と八丁の湯になりそうです。
冬に温泉旅行に行くなら、八丁の湯がお勧めです。
鬼怒川の渓谷沿いにあり、深い谷底に温泉があります。
加仁の湯からも見下ろすことのできる温泉宿です。
そのため、周りには山と川しかないので雪がつもるとあたり一面雪になってしまいます。
いつもは見ることのできない雪景色を楽しめます。
女性専用の露天風呂も用意されているのが嬉しいです。
石和温泉
山梨県笛吹市にある石和温泉。
この温泉は温泉街が大きく、宿泊施設も120軒を超えます。
足湯や手湯も有料ですが入ることができるため、
散策の合間に湯めぐりを楽しむこともできます。
東京からも1時間半でいけて便利なため、温泉旅行に石和温泉を選ぶ人も大勢います。
元々笛吹市は、ぶどうやももの産地で有名でしたが、今では温泉がとても有名なっています。
四方を山に囲まれている石和温泉です。近くでみる富士山はとても綺麗です。
冬には真っ白な雪化粧をした富士山を見ることができます。
また旅館によっては富士山を露天風呂から見ることができ、冬の時期は特に人気です。
1月から3月にかけて、ワイン祭りが開かれます。
温泉だけでなく、果樹園がたくさんある石和温泉ならではの催しです。
温泉旅行とともにフルーツ狩りを楽しむ人もたくさんいます。
特に石和温泉でお勧めの宿が喜仙です。
宿泊料金は少し高めではありますが、温泉旅行客に人気があります。
その理由は日本庭園に囲まれた露天風呂があることです。
庭園露天風呂と言われ、趣のある風景が異空間にいる気持ちにさせてくれます。
日本庭園の散策を楽しむことももちろんできます。
冬になると日本庭園に積もった雪を見ながらお湯につかることができます。
また、足湯ガーデンといったものもあります。
名産のワインを飲みながら、足湯につかることができるのです。
冬には雪景色をみながら、足湯につかってゆっくりすることもできます。
◎越後湯沢温泉
越後湯沢温泉は新潟県の最南端にあり、
川端康成の「雪国」という小説の舞台でも知られています。
年間を通して人気があり、共同浴場や多くの宿泊施設があります。
温泉旅行としてくる人が多いですが、冬になればスキー客も増えます。
この温泉の効能は神経痛や筋肉痛・冷え性などに良いと有名です。
外湯で人気があるのは川端康成もつかったといわれる山の湯。
温泉街からは少し離れた場所にあるせいか地元の人たちで賑わっています。
山の湯同様人気があるのが駒子の湯です。
「雪国」に出てくるヒロインにちなんで名前がつけられた温泉です。
温泉もさることながら、「雪国」の資料が展示されており、
ちょっとした観光ができると人気があります。
小説のタイトルにもなるぐらいの雪国であるため、冬の温泉旅行は人気です。
雪見露天風呂やスキー場のイベントなど、旅行客を楽しませるものがたくさんあります。
旅館に露天風呂があれば、冬には雪見露天風呂を楽しむことができます。
越後湯沢温泉の旅館はどれも人気がありますが、その中でも人気の温泉を紹介します。
湯沢グランドホテルは種類も多くゆったり入ることができ、もちろん冬には雪見を楽しめます。
露天風呂付の個室があるのも人気の一つです。
冬のイベントとしては湯沢温泉まつりが毎年3月に開かれており、
花火や雪中神輿などが見ることができます。
他にもキャンドルライブとして、数千本のキャンドルがゲレンデを彩ります。
12月の下旬から「足湯かんなっくり」周辺でもキャンドルがともされています。
◎加賀温泉郷
石川県にある加賀温泉郷。大阪から電車で、3時間程度で行くことができます。
加賀温泉郷で有名なのは山代温泉や山中温泉、片山温泉などで、温泉旅行客で賑わっています。
加賀温泉郷と言えば、冬が人気です。
特に山代温泉や山中温泉は雪見露天風呂が楽しめることから人気も高いです。
他にも加賀温泉郷が人気の秘密があります。
それは食です。日本海の海の幸もお米も美味しいのです。
冬になれば北陸名産のカニを食べることのできる旅館がたくさんあり、
温泉だけでなく料理を楽しみにしてくる旅行客もたくさんいます。
宿によってはカニの食べ放題があるので、旅行客を楽しませてくれます。
温泉も気持ちよく、料理も美味しいことで温泉旅行地として人気を集めています。
では、それぞれの温泉の特徴を見てみましょう。
まずは山代温泉です。この温泉の特徴は無味無臭である事です。
温泉の硫黄臭さが苦手という人でも入れます。
3つの泉質があり、旅館によって効能が異なるので調べてから泊まりましょう。
次に山中温泉です。山中温泉は有馬や草津と並ぶ名湯でとても人気があります。
松尾芭蕉が山中温泉を気に入り、句を残したことでも有名です。
加賀温泉郷の中でも一番泉質の種類が多く、色々なお湯が楽しめます。
片山津温泉は加賀温泉郷の中ではもっとも新しく湖中に源泉が発見され、
一部を埋め立ててつくられています。
温泉の周りを潟が取り囲む形になっており、他の温泉とは違う楽しみ方ができます。
最後に粟津温泉です。
日本最古の温泉と言われ、無色透明の純度100%というめずらしい温泉です。