◎乳頭温泉郷
秋田県の田沢湖北東に位置する乳頭温泉郷。
7つの宿からなり、どの温泉も秘湯として有名です。
秘湯ブームの火付け役ともされ、温泉旅行地として人気を集めています。
乳頭温泉郷に着くと、目に付くのが趣のある建物です。
湯小屋と言われる小屋は黒色の壁をしており、木造の建物が懐かしさをかもし出しています。
最新設備など全くない、温泉郷ですが時間を忘れてのんびりできます。
この温泉の人気シーズンはやはり冬です。
山間の温泉であるため、冬になれば一面に雪がつもります。
7つの宿からみる雪景色がそれぞれ違った風情をかもし出しています。
冬になればどの宿も予約がいっぱいでなかなか泊まることができません。
乳頭温泉郷で温泉旅行を楽しむにはかなり前からの予約が必要になります。
そんな時は乳頭温泉郷の近くに宿をとり、湯めぐりをするのをお勧めします。
昼であっても、お風呂からみる雪景色は最高です。
乳頭温泉の中で一番人気は鶴の湯です。
この鶴の湯は乳頭温泉の中で一番古い歴史をもっており、由緒ある温泉として知られています。
4つの泉質があるため、色々なお湯が楽しめます。
中でも美人の湯は混浴露天風呂でありますが、白湯のため男女問わず人気です。
鶴の湯以外にも金の湯・銀の湯が有名な妙乃湯温泉は女性に人気があります。
そして雪景色が人気なのは蟹場温泉。
7つの温泉それぞれに特徴があります。
どの宿も日帰り入浴ができるので湯めぐりを楽しめます。
さらにどの温泉も入浴料が安いので手軽に楽しむことができます。
◎玉川温泉
秋田県仙北市にある玉川温泉。
高血圧や動脈硬化・ガンなどの病気に効果があるとされ湯治場として有名な温泉です。
世界最強の温泉とも言われ、湯治場として使われていたことから温泉街がありません。
また長期滞在する人も多く、宿などは予約でいっぱいです。
そのため玉川温泉のすぐ近くに新玉川温泉が最近できました。
玉川温泉と違って、新玉川温泉は温泉旅行客向けにつくられた温泉です。
そのため、お湯の刺激も少なく入りやすいようです。
この温泉地で有名なのは岩盤浴です。
地獄地帯という地熱の高い部分が存在し、ゴザを引いて岩盤浴を楽しむ姿を目にします。
温泉旅行として、この岩盤浴目当てに来る人も少なくありません。
冬になれば、東北にある温泉だけあってあたり一面が雪景色になります。
たくさんの雪が降るため、雪下ろしをしている姿を見かけます。
人気の岩盤浴も冬には雪山につつまれます。
しかし地熱が高い部分では雪がとけるので、冬でも岩盤浴が楽しめます。
車が通ることができないため、専用の送迎バスにのって向かいます。
そこにはテント小屋があり、その中で岩盤浴を楽しめます。
他の季節とは違い、岩盤浴ができる場所も限られていますが、
お客が絶えず順番待ちになってしまうこともあります。
また冬の岩盤浴を楽しむためには予約が必要なので注意が必要です。
岩盤浴で体が温まるとは言え、寒さ対策の防寒着や雪道を歩くための長靴を忘れないようにしましょう。
◎青荷温泉
青森県黒石市にある青荷温泉。
ランプの宿の中にある青荷温泉は秘湯として有名です。
秘境の地と言われる青荷渓谷沿いに本館と3つのはなれがあるランプの宿。
4つのお湯がありますが、秘境といわれるだけあって温泉街などはありません。
温泉にゆっくりつかって、自然を楽しむ旅館です。
4つのお湯の中でもっとも有名なのが龍神の湯です。
窓を開ければ、目の前に竜ヶ滝が見え、情緒ある雰囲気です。
浴室は混浴ですが、女性でも入りやすい工夫がされています。
次に露天風呂です。完全な混浴であるため、女性が若干入りにくいです。
ただ女性専用の時間もあるので、ゆっくりしたいならその時間を利用するのがよさそうです。
最近できたのが健六の湯です。
建物自体がとても綺麗で、他のお湯に比べると明るいのが特徴です。
女湯には露天風呂がついています。
最後の一つは内湯になります。
ランプの宿と言われるだけあって電気がないのが特徴です。
ランプの明かりで過ごすといったこだわりが温泉旅行客を惹き付けています。
もちろん、夜になれば温泉もこのランプの灯りの中で入ることになります。
その独特な灯りが人気です。
冬になればもちろん雪がふるので、雪見露天風呂がこの宿でも楽しめます。
ただ、電気の代わりにランプの灯りやかまくらの中にろうそくを灯したものが使われます。
その灯りの中で見る雪景色は幻想的です。
冬にランプの宿で入る温泉は他の宿でなかなか味わえないものになりそうです。